“言葉を歌う”という概念を捨て、純粋に音を楽しんで欲しい』という意味で、歌詞を”音”としてとらえた(英詞でも日本詞でもない)曲をメインにしている。
というコンセプトで楽曲作りをしているバンド。一度聞くと忘れられない意味不明の言葉の数々。なんでいままでこんな歌が無かったんだろうと思うほど強烈なインパクト。
テレビのインタビューでボーカルのGONGON氏が答えていた。ニューアルバムで日本語の詩がこれまでに比べて多く含まれていることに関して、
最近、他の人の歌う歌の歌詞が耳に入るようになってきて、それに元気付けられたりしたんです。それで、いいなぁと思って日本語入れてやってみたら、あ、やれるじゃんて思って。
まさにおいらが歌詞が耳に入らない人なのです。BarbeeBoysにはまりまくって、それこそ何百回何千回と聞いていたんですがまったく歌詞を覚えていない。なんとなく雰囲気で覚えてる感じ。そんなおいらでも、比較的耳に入る歌詞っていうのもあって、日本の古語的なものだったり、特殊な韻を踏んでたりするもの。鬼束や一青なんかが最近ではひっかかりがある感じなんです。
でも、おいらは男性ボーカルを聞くのが好きで、最近ぐっとくるのがなかったんですよ。洋楽でもいいんだけど、発音が気持ちいいのは日本語なんです。そこに出てきたB-DASH。激しくいい!。実際ここまで日本語から外れた言葉を作り出すのは非常に難しいと思うんですよ。それらしく聞こえるっていうのが難しい。ここまでできるのはタモリかB-DASHぐらいじゃないかと。
というわけで時武はB-DASHを応援してます。
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